院長のひとりごと

2015.05.22更新

イコライザーというDVDを見ました。こういう類のmovieは時々見ます頭使わずに、ほうほうとおもってみていればいいので。しかし、このmovieが見終わってすっきり、単純にものすごくおもしろかったのです。はて?何故これが久しぶりにそんなに面白かったのだろうか?と考えてみたのです。筋書きは単純で、ある意味単純な勧善懲悪の映画なのです。細かいところを考えてみると荒唐無稽なところがあちらこちらにあって、かなり荒っぽい筋立てとも言えるのですが、見終わったときに結構気分爽快なのです。主人公はデンゼルワシントンで悪いことを許さない、ものすごく強いくせに目立たない生活を送っているという彼らしい設定なのです。従って見始めて暫くすると主人公は大して傷つくこともなく、悪者をバッタバッタと倒していくだろうという結末は予想できてしまっていてみているのです。そうか!これは水戸黄門と同じなのかと思いまいました。以前どうして水戸黄門が高視聴率で維持されるかという理由についての解説で、お年寄りが結局弱い者をいじめる悪者が懲らしめられるという結末がわかっていて、お年寄りが安心してみていられるある意味ワンパターンな筋書きになっているため、こういう年齢層の視聴率が高いのだという話でした。その時は成る程そういうことなんだなあと思ったのですが、今回感じたのはこのmovieもそうなんだということなのです。これは一種の英語版の水戸黄門なんです。ですから気分爽快なんだとわかりました。と言うことは七面倒くさい筋書きの映画より、単純明快な勧善懲悪、めでたしめでたしの方が面白いという年齢になったと言うことなんでしょうかねえ.......複雑な気分です.......

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2015.01.24更新

  久しぶりに12時少し前に家の外に出てみました。昨日の雨と今日の風の強さから、いつの間にか北東の空に北斗七星がくっきりと輝いています。冬の夜空の象徴であるオリオン座は南の中心を外れ西の方角で輝いています。オリオンのベルトもくっきりと見え、空気の澄んでいることを感じさせます。さらに今は、南を少し外れて冬の大三角の一角を担うシリウスの輝きよりもひときわ明るく木星が光を放っています。オリオンのベテルギウスも輝いて見えているけれども、この光は何万光年の前の光を見ているにすぎず、今はもうこの星は爆発してなくなっているかもしれないというような話を思い出したりして見ていると、人間が地球上に発生して今までの時間は、地球ができてからの46億年を1年として例えてみると、大晦日の最後の30分にも満たないとされますが、この夜空に広がる宇宙史の時間軸の中では一瞬の瞬きの時間にもならないんだなあ、そうなると自分の人生における悩みや、日頃のストレスなどなんてちっぽけなことなんだろうと、心が落ち着き澄んできます。しかしこんな時でも闘争本能のおもむくままに悲惨な戦争が繰り広げられています。中東などでは今の日本よりもずっと空は澄んでいるはずですから、みんな戦うのを止めて、夜空をじっと見つめて、大勢の勢いに流されている自分ではなくて、たった一人の人間として自分の今やっていることは何なのだろうと、自問自答してみてほしいものだなあと思ってしまいます。

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2015.01.08更新

 昨日久しぶりに地下鉄に乗って自宅に帰ったのですが、桜通線はそれほどの混雑ではなかったので、席が空いて座ってみると大体座っている人の7割以上がスマートフォンかタブレットを出して眺めて指を動かしています。どこかのテレビだったかでそんなことを言っていたので、成る程成る程と納得してしまいました。若い人たちだけかと思いきや中年、それよりは年齢が上という人たちも同じようにスマートフォンに触っていました。若い人たちはメールでもしているのかなあとも思いましたが、どうもそんな感じではないようで、画面をスクロールしたりしていました。恐らくゲームのような物をしているのでしょうねえ、こまめに指を動かしています。最近はやりの携帯ゲームなのかなあと思いましたが、そんなに面白いものかなあと考えてしまいました。一昔前なら子供たちが任天堂やソニーのゲーム機で必死に遊ぶ姿が見られましたが、そういう子供が大きくなって今成人を過ぎたからでしょうかねえ?隣に座っていた20歳前半かなあと思われる女性は上下にモニターが着いていたから恐らくゲーム機なのでしょう、ずーっと画面を見っぱなしで、ですご勢いで両手の指ボタンで押し続けていました。その女性の両脇に座るには少し狭いスペースがあり、そちらかに座る位置をずらせばもう一人楽々っすわれるスペースが出来るのですが、一心不乱にゲームにのめり込んでいて、後で女子高生が片方の狭いスペースに座ろうと割り込んだときに初めて少しゲームをしたまま少し体をずらしました。その光景を見ていてヤレヤレ家に帰ってじっくりすればいいのにこういうところではせっかくの若い女性の魅力を半減させるのになあと思ってしまいました。ちょっと興味を持ったのはおじさんたちの携帯いじりです。こういう姿を見ると、マンヲッチングが好きな私としては、何をしているのかなあ?仕事の関係でインターネット接続をしているのかなあ?まさかゲームではあの指使いではあり得ないなあ。とか想像してしまいます。髪の毛もきちっと整えてネクタイをしてコートを羽織って手入れの行き届いた革靴を履いていたりすると、きっとサラリーマンで、身につけている物からすると中間以上の管理職かな?とすると覗き込んでいる携帯の画面は何なのだろう?仕事関係のことでインターネットで調べ物をしているのかな、それとも仕事関係の資料などを携帯画面にクラウドを使って表示しているのかな?などとあれこれ想像・詮索してしまいます(全くもって、いらんお世話ですが)。更に更に想像は膨らんでいってしまいますが、地下鉄に乗っている時間は20分ほどなので、あれこれ想像が膨らんでいるうちに降りる駅にたどり着いてしまい、地下鉄のドアがプッシューッと開くとそれまでの自分の想像の世界から、いつもながらの通常の世界への扉が開いてマンヲッチングも終了となります。

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2015.01.02更新

 北陸地方など日本海側の地方では珍しくもないでしょうが、名古屋でのお正月の積雪は最近では珍しかったですね。朝5cmくらいに積もっていてもお昼過ぎにはほとんど溶けてしまうような雪ではあるのですが、朝あまり広い庭でもないですが、庭の木に積もった雪にちらほら舞う雪の景色はなかなか情緒がありますね。和室で雪見障子越しにそんな景色を見ながら、お酒を口に運ぶなどというのは絵になりますね。絵にはなりますが、実際には私はお酒はいっさい飲まないですし、雪見障子も親の家にはありますが、自宅にはありません。昔は冬が好きで雪が降って積もってくるとそれを見るだけでうきうきわくわくしてきて、雪だるまを作らないと気が済まないものでしたが、最近は寒さが堪えるのでトンとしなくなりましたね。でもそういう景色を見ていると気持ちが弾むのは変わりません。地球の温暖化でしょうか、私が子供の頃に比べると名古屋の積雪の回数も減ってきましたねえ。昔は長靴が埋もれそうになるまでの積雪がよくあったと記憶しているのですが、最近はトンとそんな積雪には出会わなくなりました。しかし、温暖化と関連するのでしょうが、異常気象がよくみられ今回のような大寒波によるどか雪が降ったりするので、積雪に慣れている日本海側の地方でもライフラインが寸断される事態も起こるようになったりしています。未だかって無いという表現が気象の分野でもよく使われるようになったのには非常に気になりますね。雪というのは目に見える世界をすべて白く覆って美しい景色を見せてくれるのですが、雪国の人達にとっては迷惑千万な雪なのでしょうね。でも、お休みの日に5cmくらいは積もってくれると歳を取っても嬉しくなるのです。

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2015.01.02更新

書こう書こうと思っていたのですが、結構前回から時間が経ってしまいました。

 私は温泉が結構すきでして、昔は結構彼方此方に温泉に入るために出かけたりしたものですが、最近ではそんな時間が取れず、実家へ行った帰りに入って帰るくらいしかできないのが残念です。実家のゆーゆうアリーナとか宮の湯とか稀に梅の湯に入る事がほとんどですが、たまになばなの里に行ったりすると里の湯に入ってきます。ここ里の湯はまあ長島の温泉と同じでこれと言っての特徴はないのですが、何と言っても施設の割に入浴客が少なく、のんびりゆったりと入っていられるのが一番いいですね。一番大きな浴槽も3面がガラス張りで大きく解放されるので、野天風呂に入っているような気分が味わえるのがいいです。本当は硫黄のにおいがプンと鼻につくような温泉が好きではあるのですが、残念ながら近くにはそういう温泉はありませんね。何故温泉に入っていると気持ちよくて、自宅の浴槽での入浴ではそれほど気持ちがいいとはいえないのか、あれこれ考えていたのですが、最終的な結論は何と言っても大きな浴槽に使っているときの湯の動きが気持ちよいという感じを引き起こしているような気がします。小さ浴槽では起こらないゆったりとした湯の波が体を揺らす感じがものすごく気持ちいいのですね。1/fの揺らぎというのが以前話題になっていましたが、そういうゆったりとした、他の人の出入りによって起こされる不規則な湯船の湯の揺れが気持ちいいのですね。小さな浴槽ではこういうゆったりとした湯の動きは起こらないのですね。小さな動きは起こりますが、これでは気持ちがいいという感じにはなりません。ジャグジーのような動きはまた別で局所的なマッサージ効果はありますが、大浴槽内で目を閉じて体がゆらゆらと湯の動きの揺らされる感じが精神を非常にリラックスさせるのですね。ですから、あまりに入浴客がいると波が起こりすぎて気持ちの良さが減少してしまいます。こういう意味でなばなの"里の湯"が気持ちいいのです。もしお出かけになる機会がありましたら、イルミネーションだけではなく一度入浴してみられる事をお勧めします。

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2014.10.18更新

秋の気配のお話を書いて間がないのですが、大津通に久しぶりに出てみたら、何と冬の気配を見つけてしまいました。街路樹に冬のイルミネーションの飾りを取り付け始めていました。それを見つけて、ああもう既に冬が近づいているのかとビックリしてしまいました。よく考えてみれば、あと2週間もすれば11月ですから準備を始めても良い頃なんですね。それが何なのだと言われれば困るのですが、イルミネーションが冬の夜を輝かせているのを見ると、兎に角うきうきしてくるのですよ。そんな季節なんですね。昔は冬というと早くから暗くなって、夜が長く気持ちもどちらかというと沈みがちな季節だったのですが、あのLEDのキラキラする照明を見ると気持ちも明るくなります。特のあの青色発光ダイオードの発明がノーベル賞に輝いた事も嬉しかったですね。私もあの青色が商品化されたときには、あの光を見て「おおっ!これはすごい!」と唸ってしまいました。青色が加わった事でLEDライトにものすごい表現力がでましたから。兎に角日本からいろいろな発明発見が次々出てくるのは嬉しい限りですね。

 

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2014.10.16更新

台風が二つ続いて襲来した後に、めっきり涼しく、いや寒いくらいになってしまいましたね。もう十月も半ばですから寒くなってきてもよいのでしょうが、おっと毎年この頃はこんなに寒かったのかなと思うくらいに朝晩は温度が下がります。慌てて長袖の服を出してきたりして大騒ぎでした。熱田神宮も台風の雨風の性もあるでしょうが、ドングリがチラホラ落っこちてきています。もう少しするといっぱい砂利に混じってドングリが見られるようになります。この頃になるとドングリを拾って見えるご婦人を見かけます。前に話しかけて聞いたら落ちている物がみんな一緒かと思ったら違うのだそうで、これは食べられるけどねそれは食べられないと言って見えました。私には違いがちっともわかりませんでしたけれど。調べてみるとドングリと言ってもいろいろある物でどうも椎の実のマテバシイがおいしいんだそうで、コナラの方は渋いのだそうです。恐らくその違いを言って見えたのでしょう。インターネットで調べてみても見た目ではよくわかりません。子供の頃にマッチ棒とか楊子をさして独楽だとか言っていたのを覚えています。子供の頃はあちらこちらで見かけたドングリですが今は毎年熱田神宮で見つけるくらいですね。同じドングリに栗のみも属するんだそうで、こちらの方は実家で毎年見かけはしますが。イチョウの葉も日当たりのよいところの物は銀杏をいっぱいつけた木や葉が黄色くなりかけている木やらがそろそろ秋だぞーと主張し始めています。


 

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2014.09.11更新

9月8日に十五夜の満月を見ようと思っていたのですが、帰りが遅くなり見損なってしまいました。では翌日の十六夜の月を見ようと外に出ましたがあいにくの雲に遮られて見られませんでした。昨日の立ち待ちの月も、帰りが遅くなってしまい時々雨がぱらつく厚い雲で覆われ、夜が更けてきたら稲光が光り雷が鳴り続ける様な状態で見損ないました。今日は居待ちの月でくっきりと東の空にお月さんが見えています。写真に撮れるかなと思ったのですが、普通のカメラではうまく写らないですね。残念!
 しかし、日本の自然を愛でる心というのは本当にすごいなあと感じてしまいます。満月の状態から次第に欠けながら、昇る時間が遅くなるのを、月が出るのをためらうとか、月が昇るのをジッと待っている様子で表すという風情のある表現があるとは、日本の文化というのはすごいなあと思ってしまいます。優雅なことですねえ。
 

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2014.08.27更新

長い天候不順が続いて、突然の豪雨などが日本中に被害を及ぼしており、広島の様が悲劇が出て悲しい限りです。まだ被害からの回復も時間がかかりそうで、被害に遭われた方の事を思うと胸が痛みます。幸いにして名古屋は長時間続く豪雨という様な雨には見舞われておらず、幸いでした。日本も熱帯雨林の様な気候になってきたのでしょうか、最近の雨の降り方はスコールの様ではありませんか。やはり地球規模の気候の変動は進んでいるのでしょうか。今年はからっとした夏らしい日が非常に少なく気温とともに高い湿度が続いています。こういう気候の性か通ってきていただいている方達の月経周期が乱れる方が続出しております。いつも規則的に膨らんできていた卵胞がいつも通りに膨らんでこなかったり、排卵後の高温相が乱れたりしてきています。8月に入ってから「おやあ?」、「あれえ..」がしばしば起こっております。早く天候も月経周期も規則的になって欲しいものと願っております。今日も曇りから時々雨も降っていましたが、夜の11時半頃外に出て夜空を見上げてみましたら、絹雲がが高い夜空に街の明かりを反射して見えました。そして見上げる私の周りの草むらからはえんまコオロギの鳴き声が聞こえています。この1週間くらい前から朝の蝉の声も少なくなり、時折閻魔コオロギの鳴き声が時々聞こえてきていたので、おや?っと思っていました。薄い絹雲のためくっきりとは見えませんが、じっと見るとカシオペアが北東の空にみえ、夏の星座の白鳥座のデネブ、ベガなどが南西の空に確認できます。夏の星座もそろそろ秋の星座に舞台を譲りつつあるようです。秋の星座はちょっと華々しさに欠けますが、それが秋の哀愁を漂わせて情緒がありますね。8月も終わりになってくると、あちらこちらに秋の気配が漂い始めます。

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2014.08.20更新

  もうお盆休みもすっかり終わりましたが、まだ蒸し暑い梅雨の出来損ないのような天候が続いていますねえ。例年お盆は実家に行かず名古屋の中でうろうろしているのですが、今年は実家に行こうと思っていた10日に台風が来てしまい。行けなかったので1日の日帰りで渋滞の中実家への往復をしてきました。昔は実家の家の前から高速のインターまで車が列をなしていて、その列の中に入る事も難しい状態で、なんとか中に割り込めても、のろのろと20kmを1−2時間かかってしまう状態になうので、もう10数年以上お盆の時期には行かないようにしていたのですが、今年久しぶりに行ってみました。以外にも以前経験したほどの渋滞にはなっていませんでした。まあ時間を外していった性もあるでしょうが、バイパスなどが整備されてきていて、車の流れが良くなった事が大きいと思います。東名高速もいつもながらの岡崎と音羽蒲郡との間の渋滞がやはりものすごくなっていましたが。私が大学に入るくらいまでは実家の前の道路は林道かと間違うほどの荒れ道でしかなく、車が走ると砂埃がもうもうと立つような道でした。勿論ちょっと雨が降ると、うちよりもう少し奥に進んだ山際の道は土砂崩れで通行不能になる事がしばしばでした。そんな道が豊橋から飯田まで続いていたのです。車一台が通れるような道で、対向車がくると止まってお互いに車寄せをしながらすれ違った道でした。今は舗装された2車線で車がびゅんびゅん走っていきます。夏は川沿いでバーベキューなどをしに家族連れなどが多く押し寄せてきます。本当に不便な田舎でしかなかった場所も舗装道路ができる事により様変わりしてきます。更に高速道路が今建設中で三遠南信、第二東名と二つの高速が全線開通したりするといったいどうなっていくのかなあと考えてしまいます。まあ時代の移り変わりが自分の記憶の中で比較できるようになっているというのは、歳を取ったということなんでしょうね。実家の敷地内にある墓参りに行く途中にあるもう恐らく100年以上前からそこにあったであろうと思われる梅の古木が、この前の台風に絶えきれず幹が縦に裂けてしまっていました。いつも冬が終わる頃になると花を咲かせて、ああ梅の花が咲く様になった、まだ寒いけれどもうじき春なんだなあと感じさせてくれていたのですが、非常に残念です。いつからそこに生えていたのか知りませんが、恐らく江戸時代からあったかもと思わせるほど古い木でした。ちょっと大切なものを失った気がして非常に残念な気がしました。でもその残った幹から新たな芽が吹いてきてくれるのを期待をしています。なんだか人間世界よりももっとゆっくりとしてはいますが、人間の世界の世代交代をみるような気がしてなりません。



 

投稿者: いくたウィメンズクリニック

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