院長のひとりごと

2021.11.19更新

今日の夜は珍しい月食が見られ、大勢の方が欠けた月をご覧になったことと思います。私も完全に欠けた月を見たかったのですが、6時10分では診察中で見られませんでした。でも終わってすぐに通りに出てみると東の空にまだ虫食いの痕のように右上が欠けたお月様を見ることができました。なんとなく嬉しくなってしまいました。単純な精神構造です。月食

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2021.11.07更新

今日はウィンク愛知のミネラルマルシェに行ってきました。鉱物、宝石などの展示即売会です。こういうところを見て歩くのが大好きですね。意外と女性が多いのに少し驚きました。まあ宝石に属するものも多く展示されているので当たり前かもしれませんが。昔は鉱物、宝石などを見て回ったのですが、今回の目当ては珍しい鉱物や化石と隕石を主に見て歩きました。隕石専門のお店があっていろいろなところで採取された隕石が並んでいました。パラサイトセリコという珍しい隕石はかんらん石を含んだ隕石ではじめてみたものでした。同様にアルタイは金属を磨いただけのように見える隕石です。最も業者の方が磨いてスジの状態を見やすいように加工してあるのですが。行きつ戻りつ往復を繰り返して2つほど購入しました。化石のお店は1軒だけでモロッコのモササウルスの大きな歯が歯根から砂岩の中に埋もれているものなどがあり、昔学会でモロッコに行ったときに化石をあれこれ買い込んできたこともあり、懐かしい思いもあり欲しいなあとも思いましたが、かなり大きなものなので買って帰るとブーイングが出るのが目に浮かび喉から手が出そうなのを我慢してアンモナイトのそこそこ大きなものや三葉虫の化石を買いました。こういうものを見ているとこう言う恐竜などが地球上を動いていたときのことを想像してわくわくしてきます。隕石は遠い宇宙の遙か彼方から飛来した物質で地球がまだ発生したか、していななかった頃宇宙空間を漂っていたものということで、こう言うものを見ていると地球の歴史も宇宙の歴史からするとほんの一瞬で、そのまた一瞬のそのまた一瞬を自分が生きていると言うことでしかなく毎日の些末なストレスも一気に消え去ります。歴史で今から150年遡れば江戸時代の末期で、刀を差している武士が町を当たり前に歩いていたわけで、若い頃はそういうことはピンとこなかったのですが、150年前というのはほんの少し前というわけで、時代はものすごい勢いで変わっていっているのです。体外受精でも1978年に赤ちゃんが誕生した頃から40年すこしです。患者さんに体外受精のお話をするときに今までの変遷の話をすると患者さんが不思議な表情をされるのですが、そうかこの時代はまだこの方は生まれているか、いないかの話なのだなあと思ってしまいます。周りの町並みを見てもすごい勢いで変化して言っております。10年一昔とはよく言ったものです。


化石隕石

 

投稿者: いくたウィメンズクリニック


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