先週の終わりに大津通に出てみたら街路樹に冬のイルミネーションの飾り付けが始まっていました。やっと秋と思っていましたから「えっ」っと一瞬思ってしまいました。しかし考えてみると、そろそろ10月も半ばで、11月も間近になっていることに気がつきました。いつのまにか夜のとばりの降りるのが早くなってきていてるし、なるほどイルミネーションの季節になりつつあるのか、この前年が明けたばかりと思っていたのに、本当に1年が早いなあと実感してしまいました。
今年もきっとこんな風景が見られるのでしょうねえ
2012.10.08更新
ノーベル賞受賞、iPS細胞の卵子
インターネットの記事やニュースでiPS細胞で有名な山中教授がノーベル賞を受賞したと伝えています。世界中の研究者に衝撃を与え一気に様々に研究が進んだ先駆けの研究成果ですからいつもらっても当たり前だなとは思ってはいましたが、以外と早かったですねえ。山中教授の研究から派生した研究といえますが、数日前に同じように大きく報道されていて、とうとう出来てきたかとしみじみ思ったのが、動物実験の段階ではありますが人工的に卵子を作り出し、その卵子を受精させて子供が生まれてきたというニュースです。思えば15年以上前頃から、将来きっと人工的に卵子を作り出すことが可能になるだろうと思っていましたので、もう可能になったのかという思いと、やっとというべきなのだろうかとしみじみ思いました。クローン羊が誕生した時にきっとこういう技術に新しい技術を導入していけば最終的には人の卵子も作り出せると思っていました。私のようにお子さんを望んで見える方たちに、一人でもお子さんをと思っている人間にとっては、年齢という如何ともし難い大きな壁に、常に己の力のなさを感じさせられています。以前J Choenの講習会に参加して細胞質移植だとか、核移植の手技のトレーニングを受けたときも、きっと卵子を作り出すことになるだろうなあと確信しました。但しその際に、それまでに傷ついてしまった遺伝子を元に戻せることが出来なければ、傷ついた遺伝子を使って子孫を作るクローン技術と同じことになり、人にはおいそれとは応用は出来ないだろうなあと思っていました。おそらく46本の染色体を半減させる技術や、インプリンティングの解除などは、それほど時間はかからず可能になると思っていましたから。しかし、これで最後の傷ついた遺伝子を修復するというところまでは来たなあと思いました。ただどういう状態が正常と言えるのかという大問題が残ると思いますが。従ってまだ先は長いのですが、一番怖いのは出来るなら行ってみようという一番争いのようなことが起こらないことを願うばかりです。クローン技術が世に明らかになった際も、安全性もわからない時点で人のクローン人間を作るなどと言い出す医療関係者が出てきていましたから。技術的に可能でも行って良いことと、いけないことがあるはずですし、安全性を一番優先に考えなければいけないと話ですから。
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2012.10.08更新
寒露
今日は世間の方たちでは三連休の最終日でしたが、暦の上では二十四節気の寒露なのですね。朝夜の冷え込みがはっきりしてくる頃で、確かに今朝などは涼しいと言うより肌寒いという感じでしたね。暑さ寒さも彼岸までという言葉がありますが、今年の夏の猛暑もお彼岸を過ぎてバタッと収まりいつの間にか秋も深まっています。いつも行っている若宮神社の桜の木はもう葉を黄色く染めてはらはらと落ちてきています。若宮通りの銀杏並木も紅葉してくると見事ですが、熱田神宮の駐車場の銀杏の方が早く黄色くなります。もう既に熱田神宮の駐車場にある銀杏の木も黄色みが強くなり、ギンナンも白くなって目立つようになって来ました。ギンナンの実が落ちる頃には神宮の参道にある椎の木から椎の実が落ちてきます。この頃よく知って見える方はギンナンを拾ってみえたり、椎の実を拾って見えたりします。椎の実は食べられるそうで、拾ってみえるのですが、ドングリは食べられないのだそうで、以前拾って見える方にここにもありますよと声をかけたところ、それはドングリだからといわれました。しげしげと見てみてもどう違うのかとうとうわかりませんでした。未だにわかっていませんが。いずれにしても秋は季節感が豊かで、ふらっと歩いていても自然がそっと「そろそろ秋ですよ」と語りかけてくれます。秋の虫たちもお彼岸頃から夜になって暑さが和らいで来たのを敏感に感じ取って、途端に草むらで鳴き始めますしね。本当に日本は四季という季節の移り変わりがあって、人の情緒を刺激してくれます。今しばらく秋の情緒を楽しみませんか?
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