院長のひとりごと

2020.04.29更新

いわゆるゴールデンウィークの祝日となりましたが、テレビでは観光地のお花で有名であったりするところが、人の集まりを避けるために花を切り取ったりしたのを報道しています。大変悲しいですね。太陽の光を浴びて一生懸命花を咲かせているのに、これらの花などの周りに柵を大きくもうけたりして近寄れなくするのではいけなかったのかなと切り取られた痕が映し出されるのを見て思ってしまいました。咲いていれば来る人が出てくるという断腸の思いでのこととは思いますが、切り取りの作業をしている人の花を切り取るときの思いはどうだったのでしょうか。本当に心が痛んだのではないでしょうか。一方でパチンコ店とそこに通う客のニュースが流れ、客へのインタビューで客が「コロナにかかっても気にしてないから」とか答えているのを見ると、こういう客の顔はそのまま映すべきだろうと思うし、入店に行列している客の顔をまともに映しててはどうかと思ってしまいます。こういう人たちはもし自分がかかれば、青くなって救急車を必死に呼ぶ人たちですね。自分がかかって最悪死に至ってもそれは自業自得ですが、それまでの間に他の人にうつしまわる可能性が高いことや、患者として運ばれてきてしまえば、医療関係者が感染のリスクをもって治療に当ざるを得ないことに考えが及ばないのでしょう(どこかのゴルフをしていた有名人も同じような意識ですが)。こんな愚かな人たちに感染ウィルスをばらまかれて病気にかかり最悪死に至ったりすれば死んでも死にきれないでしょう。きれいに咲き誇っている花を切り取らなければならない地元の人たちの、この地域への感染を持ち込まれたり、観光客の相互感染の拡大を引き起こしては絶対にいけないとの強い思いを考えると情けなくなります。あまりにも、この感染症の他人への感染拡大をおこす責任に対する意識の差に愕然とし、情けなくなります。

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2020.04.29更新

うちは初診の予約が取りづらくて患者さんからのクレームが多くあります。これは私が初診の方にあれこれ伺いながら、今後どういう風に検査や治療を進めるのが最適かを決めていくらかです。初診ですと30分から1時間近くかかることもありますので予約を入れる際に予約できる時間枠が最低でも30分空いていて、その後に時間を決めて行わないといけない処置がない時間枠でないといけないからです。ですからご夫婦の年齢、血痕からどれくらいたっているか、妊娠を試みられてからどれくらいか?ご主人の帰宅時間と疲労度をはじめいろいろお聞きして、おそらくご夫婦の日常生活の現状がこんな感じであるかどうかを確かめます。それを加味してどう検査や治療を進めるかをお話ししているのでどうしても長くなってしまいます。なぜこのように時間をかけてプライベートなことまで聞いているのかというと、実はこの数年、特にこのところ結構他の人には言いにくいという事情をお持ちになっている方が多いからです。こういう事情はご本人からは言い出しにくいという気持ちもあり、通り一遍の問診だけではわかりかねることもあるからです。ご本人が言い出しにくいということもありますので、そのあたりを聞き出さないといけません。こういう事情を知らずに治療を組み立ても結果に結びつきにくくなります。最初は必要最小限の検査を行いつつ、経過を見ていて気がつくことで必要と思われることがあれば検査を追加していきます。最初にどっと検査をされる施設もありますが、それで異常の検出される可能性が高ければ必要でしょうが、大部分、ものによっては97%くらいは問題がないというような検査もあり、経過を見ていればわざわざ検査を行わなくてもわかる検査をスクリーニングのように行っても患者さんに不必要なお金を支払ってもらうだけということになるので、とにかく最初は必要最小限の検査しか行いません。うちは基礎体温すらも通院されるのなら必ずしも続けて記録することは必要としません。また治療はご夫婦の現状からはこのような方針がだとうかなと思うものを一般的に治療効果からご提示しますが、その治療を行われるかどうかはご夫婦のお考えを優先にしております。なぜかというとお子さんがなかなかできないといっても、お子さんがいることがそのご夫婦の人生設計にとってどれくらい重要であるかというのが一番重要視されないといけないことだからです。これはご夫婦の間でも差があることがよくあります。でも一番優先されるのは。女性の気持ちですね。なんといっても人間の歴史の妊娠分娩というイベントは女性が自分の遺伝子を持った子孫を残したいという気持ちに基づいているのですから

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2020.04.15更新

とうとう医療崩壊の序章が始まりましたね。どうもこんなことをしていると最悪の事態になりかねませんねえ。大体PCR検査を受けるのに保健所や情報センターの許可が無いと出来ないという愚かなシステムにしたままなのがまず間違い。無闇に検査をすると医療崩壊に繋がるとテレビでコメントしている医者をテレビでよく見ましたが、頭おかしいのかなと思ってしまいました。感染しているかも知れない人たちを感染と診断してしまうとベッドが無くなるというのは浅はかな考えとしか思えませんねえ。やっと少し行おうとしてきた感染者で軽症者はホテルだとか、最悪あなたは感染者なので2週間は少なくとも自宅で様子を見ていてもらいますでいいと思いますよ。もし症状が悪化したらその時点で病院に収容すればいいのであって、感染している人を診断してしまうと困るので検査せずに野放しにして感染を広げてしまうと言うことの恐ろしさを考えていないのでしょう。目先のベッドの埋まることを心配ばかりして、最終的には崩壊してしまうのに。さっさと他の国で行っているようにドライブスルーのように検査を行っていくか、どこかに拠点を作って検査をどんどんして陽性と思われる人の後の行動や症状の出具合のチェックを大がかりにするべきでしょうに。検査を保険の適応にしましたとかもいっていましたが、自由に検査も出来ないものを検査料を保険の適応にもへったくれもないでしょうに。それと緊急事態宣言出るぞ出るぞとお化け屋敷のように言われて、いざ出てみれば、なんじゃこれ??です。出すならいっそ2週間だけは皆さん店を閉じて、仕事にも行かないでくださいと言って外国のように厳重に人の接触を禁止してしまえば、2週間だけならまだ会社もお店もなんとか我慢してもらえたのではないでしょうか?だらだら自主規制みたいにやっていくと本当にお店など立ちゆかなくなります。アルバイトを解雇したりするようになります。2週間だけ我慢して、その分をある程度保障しますと言い切ればいいのですが、あっちのいけんこっちの意見を聞いて中でうろうろしていては中途半端なことをしているのが最悪です。この決断(独断的でもいいのですが)を行えるかが上に立つものの力量でしょう。こういうときに大英断を行えない(結果的には後によかったと評されるか悪かったと評されるかは別にして)と経済状態はどんどん悪くなって言ってしまいます。乱世の英雄という言葉がありますが、今が乱世ではないでしょうか?

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2020.04.15更新

ほとんど見たことはないYOU TUBEですが、ふと見てみました。何があるのかなというところでしょうか。あれこれ見回しいたら昔の有名なヒット曲の歌手の当時の画像と、20年ごとか30年後の同じ歌を歌っている画像を集めたものを見ました。歌手もほとんど私と同じ時代から10年若いくらいのの生まれの人がほとんどで、昔聴いた歌などを聴いて、ああこの曲知っている、へえこんな歌手が歌っていたんだと当時はラジオがほとんどでテレビで洋楽の歌手が出てくることなどなかったので、顔はわからないけれどよく耳にした音楽が沢山出てきました。なるほどと思っていると、次にはそれから20年後30年後の映像が出てきて同じ歌を歌っている映像です。長く歌い続けていたので歌声はあまり変わりないのに驚きますが、男性群はおじさんからじいさんまでに変化していて、ふ~~~ん、こんなに変化してしまうんだなあと、思いつつも、精神年齢だけは昔のままであるものの自分も同じなんだろうなあとしみじみ思ってしまいました。女性群も全く同じなのですが、感心して見入っていたのは、当時は若くてきれいで化粧方法などや服装も今時とあまり変わりがないのびっくりですね。当時の外国の女性俳優や一部の歌手に心ときめかしていた若い頃の様々な記憶が思い起こされて、ちょっと胸が酸っぱくなりました。もうすっかり思い起こすこともなくなっていた思い出を、しまい込んでいた引き出しから引っ張り出された気がしました。若い時の女性の美しさと輝きは画像や映像にその時のまま時間が止まったかのような静止画像としてとどまり、いくら時間が経過しても人の心を動かすことができるものなんですねえ。

投稿者: いくたウィメンズクリニック


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