院長のひとりごと

2020.04.29更新

うちは初診の予約が取りづらくて患者さんからのクレームが多くあります。これは私が初診の方にあれこれ伺いながら、今後どういう風に検査や治療を進めるのが最適かを決めていくらかです。初診ですと30分から1時間近くかかることもありますので予約を入れる際に予約できる時間枠が最低でも30分空いていて、その後に時間を決めて行わないといけない処置がない時間枠でないといけないからです。ですからご夫婦の年齢、血痕からどれくらいたっているか、妊娠を試みられてからどれくらいか?ご主人の帰宅時間と疲労度をはじめいろいろお聞きして、おそらくご夫婦の日常生活の現状がこんな感じであるかどうかを確かめます。それを加味してどう検査や治療を進めるかをお話ししているのでどうしても長くなってしまいます。なぜこのように時間をかけてプライベートなことまで聞いているのかというと、実はこの数年、特にこのところ結構他の人には言いにくいという事情をお持ちになっている方が多いからです。こういう事情はご本人からは言い出しにくいという気持ちもあり、通り一遍の問診だけではわかりかねることもあるからです。ご本人が言い出しにくいということもありますので、そのあたりを聞き出さないといけません。こういう事情を知らずに治療を組み立ても結果に結びつきにくくなります。最初は必要最小限の検査を行いつつ、経過を見ていて気がつくことで必要と思われることがあれば検査を追加していきます。最初にどっと検査をされる施設もありますが、それで異常の検出される可能性が高ければ必要でしょうが、大部分、ものによっては97%くらいは問題がないというような検査もあり、経過を見ていればわざわざ検査を行わなくてもわかる検査をスクリーニングのように行っても患者さんに不必要なお金を支払ってもらうだけということになるので、とにかく最初は必要最小限の検査しか行いません。うちは基礎体温すらも通院されるのなら必ずしも続けて記録することは必要としません。また治療はご夫婦の現状からはこのような方針がだとうかなと思うものを一般的に治療効果からご提示しますが、その治療を行われるかどうかはご夫婦のお考えを優先にしております。なぜかというとお子さんがなかなかできないといっても、お子さんがいることがそのご夫婦の人生設計にとってどれくらい重要であるかというのが一番重要視されないといけないことだからです。これはご夫婦の間でも差があることがよくあります。でも一番優先されるのは。女性の気持ちですね。なんといっても人間の歴史の妊娠分娩というイベントは女性が自分の遺伝子を持った子孫を残したいという気持ちに基づいているのですから

投稿者: いくたウィメンズクリニック

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