院長のひとりごと

2015.01.02更新

書こう書こうと思っていたのですが、結構前回から時間が経ってしまいました。

 私は温泉が結構すきでして、昔は結構彼方此方に温泉に入るために出かけたりしたものですが、最近ではそんな時間が取れず、実家へ行った帰りに入って帰るくらいしかできないのが残念です。実家のゆーゆうアリーナとか宮の湯とか稀に梅の湯に入る事がほとんどですが、たまになばなの里に行ったりすると里の湯に入ってきます。ここ里の湯はまあ長島の温泉と同じでこれと言っての特徴はないのですが、何と言っても施設の割に入浴客が少なく、のんびりゆったりと入っていられるのが一番いいですね。一番大きな浴槽も3面がガラス張りで大きく解放されるので、野天風呂に入っているような気分が味わえるのがいいです。本当は硫黄のにおいがプンと鼻につくような温泉が好きではあるのですが、残念ながら近くにはそういう温泉はありませんね。何故温泉に入っていると気持ちよくて、自宅の浴槽での入浴ではそれほど気持ちがいいとはいえないのか、あれこれ考えていたのですが、最終的な結論は何と言っても大きな浴槽に使っているときの湯の動きが気持ちよいという感じを引き起こしているような気がします。小さ浴槽では起こらないゆったりとした湯の波が体を揺らす感じがものすごく気持ちいいのですね。1/fの揺らぎというのが以前話題になっていましたが、そういうゆったりとした、他の人の出入りによって起こされる不規則な湯船の湯の揺れが気持ちいいのですね。小さな浴槽ではこういうゆったりとした湯の動きは起こらないのですね。小さな動きは起こりますが、これでは気持ちがいいという感じにはなりません。ジャグジーのような動きはまた別で局所的なマッサージ効果はありますが、大浴槽内で目を閉じて体がゆらゆらと湯の動きの揺らされる感じが精神を非常にリラックスさせるのですね。ですから、あまりに入浴客がいると波が起こりすぎて気持ちの良さが減少してしまいます。こういう意味でなばなの"里の湯"が気持ちいいのです。もしお出かけになる機会がありましたら、イルミネーションだけではなく一度入浴してみられる事をお勧めします。

投稿者: いくたウィメンズクリニック


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