院長のひとりごと

2011.12.15更新

今日は双子座の流星群の極大ということで屋根の上で1時頃からしばらく夜空を見ていたのですが、雲はないものの、すぐ近くに明るく光るお月様が鎮座ましまして、全く流星を見ることができませんでした。残念、寒い想いをしただけでした。しかしくらい夜空をじっと目をこらして見つめていると星が流れたような気がしたりするのですよね。しかし明らかな輝く流星は皆無でした。

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2011.11.05更新

昨日雑用を終えて10時過ぎにクリニックを出たら栄のイルミネーションが始まっていました。街路樹に巻き付けられたLEDが明るく通りに輝いていました。ただ例年に比べるとちょっと寂しい気がして、イルミネーションの数が少ないのかと思いましたが、街路樹を見てみるとみんな光っているし、どうも夜遅くかったのでお店の電気が消されていたためにそう感じたようです。最近の天候からは感じられませんが、イルミネーションを見ていると、そろそろ何処かからジングルベルの音楽が聞こえる頃になってきたんだなあと感じてしまいました。

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2011.11.03更新

暦はどんどんと秋まっただ中になってきていますね。街のイルミネーションも点灯準備は終わって、スイッチオンを待つばかりです。
なばなの里もイルミネーションが今日から始まったようです。なんだかワクワクしてきます。厳しい寒さがくる前に覗きに行ってこないと。街の並木の葉も赤く変色してきていますが、どうも今年はあまりきれいに変色していない気がします。きれいに変色する前に枯れて乾燥している感じです。神宮の結婚式場用の駐車場の銀杏もだいぶ黄色く紅葉してきているもののまだまだですね。神宮の銀杏の紅葉が終わってから100m道路の銀杏が色づき始めます。銀杏並木の黄色く染まるのを見るのは楽しみです。
しかし、今年もあと2ヶ月を切ってしまった、というわけでやり残したことを済ませないとと思う一方、次から次へと出てくる雑用に追い回されて日が過ぎていっています。イカンなあこんなことでは!と自己嫌悪です。そんなことを考えながらも一旦姿を消して非常に残念がっていたものの、再びコンビニのお菓子売り場に姿を見せてきたチロルチョコのきなこ餅に心躍らせつまんで幸せを感じている私です。なんと安上がりな幸福なことか。

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2011.10.21更新

今日昼に外に出ましたら、街路樹の横に軽トラックが止まっていているので、何をしているのかなと思ってよく見てみると、冬のイルミネーションの取り付けをし始めているのですよね。それを見てうれしくなってしまいました。でも、それとともにああもうそんな季節になったのだなあと。何となく震災以来景気の低迷、電力不足が叫ばれて街の灯りが寂しい日々が続いていたので、これから夜が長くなってなんだか損をしてしまうような気のする冬にあのイルミネーションが見られるのかと思うだけで気持ちが弾む気がしました。節電が叫ばれているのに不謹慎という意見もあるでしょうが、あの冬のイルミネーションを見るだけで、なんだか元気をもらえ日頃疲労感が飛んでいく感じがします。私はあまり見る機会は多くないのですが、名古屋駅のイルミネーションも復活すれば良いなあと思ってしまいました。

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2011.10.03更新

三河の鳳来寺に阿寺の七滝というところがあります。鳳来寺の名所の一つにもなっているので観光案内に載ってもいると思います。でもそこに子抱き石というのがあって、妊娠を希望する人が訪れるのはあまり知られていないようです。私も大学在職中に三河から見えていた患者さんに聞いて初めて知ったくらいです。患者さん仲間でその話を聞いた方もわざわざもらいに行って効果があったと言って見えました。ちなみに私の本籍はそこからあまり遠くないところですのですが、ちっとも知りませんでした。あそこは阿寺断層があるところで滝に歩いて行く際に道横の右が切り通しになっているので土の中から礫岩がいっぱい顔を出しています。この石をよく見ると結構一度割れて、再びくっついているのです。地震の際に礫岩が地層のずれにより一旦切断され、再度圧力で接着しているのです。くいちがい礫岩と呼ばれるものです。こういうものに他の石なども強い圧力で押されて、おまけのようにくっついたものを昔から子抱き石と呼んでいるのですね。石が子供をだいているような感じに見えることから、妊娠を希望される人がおまじないとして持ってきて、無事妊娠出産となった暁には、滝の下の方に祭ってある小さな祠に、お礼方々石を返しにみえるのです。ですから祠の前には石がいっぱい積まれています。もしご興味があって覗いてみようかと思われる方はどうぞ。よくしっているでしょ。実はこの石がクリニックにも置いてあるんです。

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2011.10.03更新

すっかり秋という気候になってしまいました。今年は昨年と異なり、夏から秋への切り替わりが素早いですね。
このように冷え込むとそろそろ紅葉が始まってくるのですよね。いつも行く神社の桜の花びらが黄色くなってきて落ち始めています。こういう季節は何となく好きなんですが、今年は鼻の調子が例年より早めにおかしくなってきています。そよそよと風が吹いてくると鼻がむずむずしてきます。でももう2週間もするとインフルエンザの予防接種が本格的に始まるし、今年の残りもあと少なくなるなあとシミジミ思ってしまいます。毎年この頃になるとそういう思いに駆られるのはそういう歳になったと言うことなのかなあと、更にしみじみ黄昏れてしまうのです。

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2011.08.25更新

処暑も過ぎ流石に早朝や深夜の温度は下がってきましたが、まだまだ暑いですね。特に湿度が高い日が続いています。本当に最近の天候はおかしくなってしまっていて、ゲリラ豪雨などという言葉がニュースで飛び交います。昔子供の頃には夕立などと言う情緒のある言葉があったのですが、最近の雨の降り方はそういうものとはかけ離れていて、亜熱帯、熱帯のスコールというべきものじゃあないかなと思ってしまいます。温暖化で温帯地方であった日本が亜熱帯になりつつあるような気がします。本来の亜熱帯のように自然が残されている状況で雨が降るのと異なり、土が見えなくなってアスファルトやコンクリートで覆われてしまった都市部では、地面に吸い込まれるべき雨水が地中に入り込む場所を求めて地表を走り回っているような気がします。子供の頃は、雨上がりの水たまりなどを長靴で歩いて足下を泥だらけにしながら学校から帰ったものですが、今は焦げ茶色の泥水がたまった水たまりなどというものはなくなり、足もとが汚れなくなったのは良いのでしょうが、ふと本当にこれでいいのだろうか?と思ってしまうのは歳をとった証拠でしょうか。近頃の若者はとか愚痴っぽいことをいう爺様と同じかな?
水たまり、子の歓声に、蝉の声

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2011.08.14更新

 ついこの前、中京テレビの安部まみこさんとお話しする機会がありました。患者さんでというわけではないので、書いてもいいかなと。アナウンサーとして朝の番組にデビューした頃からテレビでお見かけしていたのですが、最近は見かけないと思っていたら報道ニュースを伝えるところでお見かけして、部署が変わったんだなあと思っていました。中京テレビのアナウンスの方達は皆さん何となく雰囲気が似た方が多いのできっと入社時の採用担当の方のせいなんだろうなあと思っているのですが、間違っていたらすみません。実際にお会いしてみると肌の張りが若々しくて、以前朝の番組に登場されていた頃と全然変わらない感じで全く驚きました。放送関係の方は実際にお会いすると皆さん若々しくて驚くのですよね。仕事に生き甲斐を感じていることや、常にみられる仕事をしていると言うことが自然に美しさを保たせているんだろうなあとつくづく感じてしまいました。
 そう思って、ふと自分のことを考えると、私たちのような仕事もある意味患者さんからみられている訳ですが、若さを保つということにはなっていないなあと。ただ、職業上若い人達と話す機会も多く、気持ちを理解しないといけないので、気だけは若く保たれているような......  ですから、どこか体の調子がおかしくなると、気だけ若いままの自分に歳をいやと言うほど思い知らされます。

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2011.08.13更新

 今日の夜は久しぶりにペルセウス座流星群の見頃の夜ですねえ。ずっとあれやこれやで忙しくて、もう10年近く夜空を見上げることもなかったのですが、少し前にも久しぶりに流星がみられるという夜にしばらく夜空を見上げていたのですが、そのときには全然流れ星は観察できずに終わりました。
 今回はきっとみられるだろうと期待しているのですが、残念ながら明るい月と雲が邪魔をしてあまりはっきりとはしませんでした。30分以上見上げていて明らかに流れていったのは1個だけでした。昼の暑さが今夜は収まって心地よい風が吹くようになっていたので見上げるには良かったのですが、残念!
 でも星を見上げているときに、今でこそ天体観測も進み星のことについても詳しくわかっていますが、地球が自転していると言うことすら信じられていなかった頃、瞬いたり、同じ光を出し続けたり、毎日位置を変えるものなど不思議な星の光をどう考えていたのでしょうかと思いを巡らせているうちに、この星空を同じように今回東北大地震で被災された方達にも同じように見えているのだろうなあと。とすると、亡くなられた多くの方達の初盆であるこの時期の流れ星は、迎え火に導かれて生き残って祀っていてくれる方の元へと急ぐ魂の流れのように思われてきました。そんな想いに至ったとき、流れ星に「さあ急いでみんなの元に帰って!」と思わざるを得ませんでした。数多くの星を見ることはできませんでしたが、きっとたくさんの流れ星が東北の空でみられたことと思います。

初盆の 松明めざし 流れ星

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2011.07.29更新

精子というものはいつも面白いものだなあと思ってしまいます。精子のあの形と運動を見ているといかにも生き物という感じですが、睾丸の中での精子の元になる細胞が変化して、大事な遺伝情報を詰め込んだ染色体は小さく小さく折りたたまれてあの頭の部分になるし、細胞から尾部(しっぽ)が出来てきてあの形になるのですよね。そしてエネルギー生産のもとであるミトコンドリアを時代劇の旅人の振り分け荷物よろしく頭の後ろ(正確には中間部と言いますが)に巻き付けて旅に出るんですよね。顕微鏡などで見たときに必死にしっぽを振って泳いでる様は、まるで小さな水槽の中で飼われているアンドロメダカ(ちょっと古いですか?今は別な小さなエビの一種だったかのものも売っていますね)みたいにも思えます。卵子を求めて一生懸命泳いでいる様をみていると、世の中の旦那さんが一所懸命働いて頑張って給料を家に持って帰っている姿とダブってみえて、思わずガンバと心の中で叫んでしまいます。

投稿者: いくたウィメンズクリニック


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