院長のひとりごと

2022.06.25更新

4月から体外受精や人工授精が保険化されたのですが、もう大変。時間がかかるし、患者さんの診察は遅れるばかりになってしまって。おまけに治療に必要な注射液も足りない、この前は注射器すら届かない感じになって大慌て。更に薬も卸に注文してもありません、出荷制限がかかっていますで手に入らない。治療が不完全になってしまいます。使おうと思う薬が使えないとか、患者さん一人一人に対しての丁寧な治療方針が立てられない状態です。画一的な治療方法でしか行えない。それも薬剤が不足して十分でない。厚労省は何を考えているのでしょうか?患者さんを妊娠させてあげようという思いがあると思えません。

投稿者: いくたウィメンズクリニック

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