院長のひとりごと

2022.11.09更新

昨日は皆既月食でした。私も帰り道に眺めながら帰りました。月食にしろ日食にしろまあ時々みられる自然現象なのですが、なんとなくいつもと違って見えたのは、天王星食も同時に起こると言うことで、二つが重なるという現象自体ではなく、これがみられるのは442年ぶりであるという情報なのですね。それがどうしたのかというと442年前には信長が生きていて、本能寺の変で死んでしまう2年前だったので、ひょっとすると信長も見たかもしれないという話をテレビで言っていたからです。おりしも11月の6日には岐阜で信長祭りが行われて、木村拓哉が信長に扮して岐阜の通りを練り歩く姿をみようと、岐阜の人口40万人よりも多い46万人もの観客が押し寄せたと言うことで、私もキムタク人気のすごさに改めて驚くとともに、信長に扮した姿に、なるほどオーラがすごいなあ、人が集まるわけだわなあと思っていたところでしたから、キムタク扮する信長が当時の夜空の月食を見あげていたかもしれないと、いやに生々しく想像ができてしまい、お天気がよかったのならば信長の天下統一を目指してあと一歩の時の月食はどちらかと言えば不吉な予兆として捉えられたりもしたのか、はたまた天変地異がおこる前兆なのかとか、あまり吉兆とは思われない自然現象にどう思ったのだろうとあれやこれや想像をかき立てられてきて、信長がみたかもしれない(天気が悪かったのならば話にもなりませんけれど)現象を見落とすのは、なんだかものすごく貴重な現象を見落とし人生一生の不覚になるのかなあ、と思ったりしてしまったわけです。街を歩いている人たちもかなり立ち止まって携帯で写真を撮っていましたね。ミハーである私もそれではと、携帯で写真を撮ってみましたがイマイチでした。やっぱり望遠機能が低い携帯カメラでは今いちだなあとちっとがっかりして、自宅に帰り着いたら私よりもっと天文オタクの息子が追尾装置のついた天体望遠鏡で写真を撮っておりました。大人げないけど親の権限で1枚よこせといってもらいました。これです。月の下6時半くらいの位置の小さな白い点が天王星です2022皆既月食

投稿者: いくたウィメンズクリニック


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