広島県で昨年10月、児童相談所に一時保護された10歳代の子どもが施設で死亡という事件の調査報告書の公表記事を読んだが、内容を読んでなんだこれはと思った。児相が子どもの希望に反し、半年以上母親との面会を制限され続けていたことが原因で、とうとう悲しみのあまり自殺したということですが読んでいて悲しくなった。経済的な理由で子供が児童相談所に預けられたということだが、子供は母が恋しいので一緒に暮らすと言うことまででなくても、とにかく一度会いたい気持ちが募っていたのであろうと思われる。そんな気持ちを理解しようともせずに会わせないようにしていたら、子供は悲しさのあまり自殺をしてしまったと言うことである。子供のこれほどの悲しみも理解できずに会わせないように原則では引き離しておく期間が2ヶ月のものを、家裁に審判を申し立てまでして6ヶ月に延長したとのこと。経済的な理由であり、家庭内虐待でもないのに、なぜ会わせない期間の延長をしなければいけないのか理由が理解できない。10代の子供が遺書のを残して自殺するほどの悲しみを持った子供の精神状態すら理解できないような児相の職員には、一体人間の血が流れているのだろうかと疑いたくなる。事務的にすきてもない仕事をするだけの職員ならいない方がましで税金の無駄遣いだと思う。センターの内山偉文所長は「重く受け止め、対策に取り組む」とコメントしているが、10代の多感な子供を死に追いやった責任はそんなことですむ問題ではないと思う。関わった職員は自分を恥じて辞職するべきでしょうに!
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