院長のひとりごと

2019.09.01更新

朝晩気温が下がってきて過ごしやすくなってきましたね。お日様が熱い日差しをさしかける頃になると、去って行きつつある夏を惜しむように、蝉が必死に鳴きだします。しかし、一旦陽が落ちで辺りが暗く人影も定かでなくなる刻になると、草むらから秋の虫の音が聞こえてきます。そろそろ自分たちの季節だぞといわんばかりに鳴きすだく、そんな季節になりました。毎年思うのですが、ああ、秋の訪れを知って一所懸命に鳴く声が一番好きですね。暑かった夏の盛りを過ぎたことを自分の感覚とともに、虫からも知らされ、ああやっと夏を乗り切れたなあと感じるのです。特に涼しくなり、窓を開けて寝ようとするときに、草むらからの虫の音が子守歌のように聞こえてくる刻が至福の時間であり、これが楽しいのですね。こういうことは今までにも書いてはいるのですが、いつになってもこの時期のうれしさは新鮮で毎年書かないと気が済まないのです。しかし、こういうことは年寄りの何度も繰り返してするくどい話と一緒なのかなあ、これを読んでいる方たちもそう思っているのかなあなどと思ってしまいますが、人の目は気にせず書いてしまいます。これも年寄りの特徴ですかね。

投稿者: いくたウィメンズクリニック


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