院長のひとりごと

2019.03.31更新

今日車で高速道路を運転していて、ハードディスク内の懐かしの音楽を聴いていて、ふと思いだした映画がありました。冒険者たちという映画で、アランドロン、リノバンチェラ、ジョアンナ・シムカスという女優の3人が宝探しをするという単純な話なのです。宝を探しをして、とうとう探し当てるですが、その間に男性二人が女性に好意を抱くようになるのです。しかし、見つけた宝石などの宝をギャングに狙われ、その際に女性が亡くなってしまいます。悲しむ二人は女性が宝を見つけたら買いたかったといっていた廃墟となった建物のある小さな島を買い、二人でその小さな島に建つ廃墟を訪れます。すると再びギャングが襲ってくるのです。ビルの屋上で銃撃戦の中で撃たれて死にゆくアランドロンに、リノバンチェラが「あの子はおまえと一緒になりたいといっていたぞ」と声を掛けると、アランドロンが微笑みながら「この嘘つきめ」と言いながら亡くなる。親友をなくして絶望的な気持ちのリノバンチェラと横たわるアランドロンとの姿を画面の中央にして、取り巻くように少し引いた距離から、おそらくヘリコプターからと思われる空中から映していく、その背景に静かに口笛の音楽が静かに流れていくという最後の場面の印象深く、今でも心に残っている映画です。調べてみたら1967年の映画だったのですね。アランドロンという若者と中年を過ぎ老年に入ろうかという(映画の中で老眼鏡を掛けて本を読んだりしている)リノバンチェラとの男の友情がものすごく素晴らしくお洒落に表現されていて、その友を亡くした絶望感の画像を口笛が作り出すもの悲しい音楽が包むという映像美がものすごく印象に残っています。リノバンチェラは味のある当時こういう風な年の取り方が素晴らしいかなあと思ったりもしましたが、いつの間にかその年齢も超えてしまっている自分を見て、あの渋さには未だに到底及びもしないなあと改めて認識してしまいました。

投稿者: いくたウィメンズクリニック

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