基礎体温をつけていて高温相の途中で一旦体温が下がる事がありますが、おかしいでしょうか?
どの程度低下するかにもよりますが、1日くらい下がるだけなら余り何も異常のないことが多いですね。
2日以上あるようならば、一応高温相の途中でホルモンを測ってみることも必要でしょう。
どの程度低下するかにもよりますが、1日くらい下がるだけなら余り何も異常のないことが多いですね。
2日以上あるようならば、一応高温相の途中でホルモンを測ってみることも必要でしょう。
よく基礎体温のモデルでは低温相の最終日に一段と基礎体温が下がるになるように書かれていることがありますが、別にそんなことはありません。
気にする必要はありません。
基礎体温が2相性でもいつも排卵しているとは限りません。
約10%ほどの頻度で排卵し損なう(黄体化未破裂卵胞、この業界ではLUFなんぞともうしております)事がわかっております。
以前腹腔鏡で観察した頻度では10%未満とされておりましたが、経膣超音波検査でのデータではもう少し多く10%ほどは起こっているとされています。
子宮内膜症のある方ではもう少し頻度が高いとされています。
別に心配ありません。
いつも排卵の時に体温が一段と低下するというわけではありません。
よく基礎体温表などで典型例として描かれているものに、低温相の最終日に基礎体温が一層低下するように描かれているものがありますが、必ず低下するというわけではありません。
人により異なりますし、何の意味もありません。
基礎体温の松本の分類でいうとII型ということですので、問題がある場合も考えられます。
実際に高温相に分泌されるホルモンの上昇が悪い場合と、単に脳の体温中枢の反応がゆっくりであるだけの場合とが考えられます。
これを確かめるには採血をしてホルモンの値を確かめられるといいでしょう。
基礎体温はよく勘違いされて見える方が多いのですが、排卵を予知できるものではありません。
あくまでも現在低温相か高温相かを見たり、体温が上がってから高温への移行を見るとかとか、次の生理が来てから高温相が何日続いたかとかを見るのが目的で、基礎体温をつけていって、明日が排卵だとかいうのが分かるわけではありません。
数周期の記録から自分の排卵が生理開始後何日くらいで起こりやすいかという程度のことが分かるだけです。
10日くらいだと一寸短いと思います。
通常14日くらいの持続があります。
10日未満ですと短くて黄体機能不全ということになります。
黄体機能不全という診断は・・・
1)黄体期(高温相)が10日未満
2)高温相のホルモンの値が低い
(一般的には10ng/mlとされていますが、検査を行うところによって値が少々異なったり、また1日中同じ値というわけでもありません)
3)子宮内膜を採取し、その組織の子宮内膜の状態が高温相になってからの日に相当するかを調べ、実際の高温になってからの日数と比べて2日以上ずれている場合
にされます。
通常行われる治療は・・・
1)黄体ホルモンを補充するための経口剤、注射
2)卵巣からの黄体ホルモンの分泌を促すための、hCGというホルモンの注射
3)黄体期になるまでにホルモンを産生する細胞を増やしておくための経口排卵誘発剤
などが一般的です。