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2009.12.27 年の瀬の風物詩
いつの間にか2009年もあとわずかになってしまいました。ちょっと前にお正月だと思ったばかりなのにもうまたお正月という時期になってしまったのだなあと、しみじみ思う自分がちょっと情けない気がしますね。1年の経つのが早いのです。アインシュタインの相対性理論だと高速に近く運動すると時間の経つのが遅れてくるはずなのですがねえ。脳みその精神年齢だけは20歳代から変わっていないのですが、確実に体力的なものや体のあちらこちらの機能が落ちてきていてやれやれと思うことが多くなっていますね。 それに昔はお正月の前後は「もうじきお正月だ!」そんな雰囲気がどこにでもあふれていたものですが今はそういうものがなくなってきていますね。大掃除だとかお餅つきだとか。昔は12月の後半になるとあちらこちらで畳を上げ山形に立てかけて畳叩きでパンパンとたたく音が、あちらこちらで落ち葉炊きをしながら焼き芋を焼く臭いとともにあちらこちらで聞こえたものでした。畳敷きの部屋が少なくなるにつれての様な光景見られなくなり音も聞こえなくなりました。お餅つきも杵と臼を持っているということ自体が都会では難しいこともあると思いますがなくなってきました。いま行っているのは、神社や町内会だとか、どこかのお店のお客さんサービスのような形とかで行っているくらいになりました。、家庭の餅つき器が一時売り出されましたが、それほどたくさんお餅を食べるという家庭も無くなってきて、今は家電店でも餅つき器をあまり見かけませんね。ちなみにお澄ましのお雑煮の好きな私はお正月に食べ過ぎてどっと体重が増えてしまいます。こんなところにしか行く年来る年を感じることが無くなってきました。(>_<)
2009.12.27 閉経後のホルモン補充治療
ちょっと古い話ですが、閉経後の女性に対するホルモン補充療法は卵巣癌のリスクを上昇させるという記事がJAMAに7月に掲載されています。どのような方法で行うかによる差はなくて、治療を行っていないヒトに比べると1.38倍の発生率だとか。中止して時間がたつほどリスクは減少するということですが、ふと不思議だなあと思う記事でもあります。疫学調査のようなものなのでどうしてそうなるかという点についてはよくわかっているわけではないのですが、「生理のある女性に対してピルのようなもので排卵を抑制しておくと卵巣癌のリスクは減りますよ」というお話をピル希望の方にはお話ししているのですが、排卵もなくなってしまって卵巣が働いていない女性にホルモン剤を使用すると卵巣癌の発生頻度が高くなる、という点がどうもすっきりしないなあと思うのです。乳ガンのように本来女性ホルモンの影響を受けなくなって癌の発生頻度が下がってくる閉経後の女性にホルモン治療をしていると、乳ガンの発生が治療をしていない女性に比べて高くなるということは乳ガンがホルモン依存性の腫瘍なので納得がいくのですが、どうもこの閉経後のホルモン治療で卵巣癌がというデータはすっきりとしないのです。本当にこのデータが普遍的に正しい事実であるのかはもう少し時間がたっていくつかのデータが出てこないとわかりませんが....
2009.07.02 胎児の性別判定キット
アメリカのある会社が妊娠10週で胎児の性別判定が可能なキットを薬局で販売し始めています。妊婦さんの尿で10分後に結果の出る検査キットだそうですが、結果の精度は80%弱くらいなのだそうです。キットの値段は3400円位なのだそうですが、果たしてそんなに早く性別を知る必要性があるのか気になります。今でも妊娠30週で胎児が頭位(頭がしたにある状態)なら腹壁からの超音波検査である程度の精度で性別がわかります。10週あたりで性別を知りたい妊婦さんというのは、性別によってでる可能性のある遺伝疾患を気にする方でしょうか?それとも男の子男の子と続いて3人目は女の子がいいと思っている方なのでしょうか?いずれにしても人工流産が可能な妊娠初期に判定できるということと、精度が今ひとつというところが気になるのですが。世界11カ国で販売だそうですが一体全体検査をされる方はどれくらいいるのでしょう?
2009.06.03 フーナーテスト
21年前に凍結保存した精子を解凍して体外受精に用いて健常な児を出産したというニュースが4月にありましたが、これはご主人が化学療法をしなければならないために保存したという精子でした。保存した受精卵でも13年保存したもので児が出産したという報告が数年前にありましたが、21年とは気が遠くなる様な話です。精子というのは顕微鏡で見ているとまるで一匹の生物として動いていますが、実は一つの細胞が形を変えたものです。染色体の部分を堅く小さく折りたたんで頭部に詰め込んで尾部を鞭の様にしならせて移動していく様はどう見ても一匹の完成した生き物のようです。 フーナーテストで運動精子を調べていていつも思うのですが、採取された頸管粘液の帯の間を必死に泳ぎ回っている精子を見ていると、なんだかその健気さに「頑張れ!」と声をかけたくなるのです。自然な性行為の時で1/3,000-1/5,000の確率でしか子宮の頸管の中にたどり着けない厳しい生存競争です。その生存競争で頸管にやっとこさ辿り着けた精子を頸管粘液ごと採取してきて顕微鏡で検査のために観察するわけで、採取した粘液は患者さんには戻すことはできませんから、終点はまだかと必死にしっぽをくねらせて泳いでいる精子君にはもう目指すゴールはなくなってしまっている訳です。それを考えると、検査が終わった時には心が痛んで、いつも健気な精子に「ごめんね」と謝らずにはいられないのです。m(_ _)m
2009.01.28 8つ子の誕生
アメリカのロサンゼルスで26日に8つ子が誕生したというニュースがありました。世界で2例目だというのですが、思わずあれこれと考えてしまいます。なんと言ってもよくそんな妊娠を継続することを決断したなあと言う思いですね。確かにアメリカの州によっては妊娠の中断が禁止されているところもあるでしょうけれど、おそらく妊婦さんも分娩を強く希望されたのでしょうし、関わった医師もよく許可をしたなあと。 まあ、こういう妊娠は不妊治療であろうと思われますが詳細は公表されていないようです。確かに日本人などと比較して双子など多胎妊娠は起こりやすいのではありますが、8つ子となると自然排卵ではほとんどあり得ないと思いますから。おそらく排卵障害があって排卵誘発を行った結果なのではないかと推測されます。体外受精などの治療ではもどす胚の数を制限しますから、現状では時々双子、たまには一卵性の双子を交えた3つ子はあるかもしれませんが。それにしても男の子6人と2人の女の子が一斉に泣き出したら.........
2008.12.09 生命の起源
生命の起源はという問題は昔から科学者が研究を続けている大問題ですね。最初原始地球のメタンやアンモニアなど様々な物質が濃厚に貯留していたところに起こる雷などの放電がつくりだしたのではという説が話題になり、その後マーチンソン隕石に有機物質が存在したことから外の惑星から持ち込まれたとか、彗星内でバクテリアやウィルスが作り出されたなど様々な説が唱えられました。現在では海底深くのブラックスモーカーのような熱水を放出している部位での発生が考えられています。しかし最近日本の東北大学の研究チームが鉄や炭素や窒素などの物質を使って隕石の衝突の再現によりアミノ酸の発生に成功したと伝えています。私たちは不妊治療で新たな生命を作り出すことに励んでいますが、その大元の生命というものの発生の大問題は諸説紛々でまだまだ完全にはわかってはいません(最も説を唱えている方たちはそれが唯一の真実だと信じていると思いますが)。知りたいと思う反面、人間の様々な病気の原因と違って、完全にわかってしまわない方がロマンがあっていいなあとも思うのですが。こういう思いは科学的ではないですがもう少しだけ神の領域を残しておいて欲しいなあとも思うのです。
2008.12.09 70歳の分娩
70歳の女性が体外受精治療で女児を出産したという記事が掲載されていましたが、一体何歳までこういう記録が続くのでしょうか。出産したいという女性の希望を叶える治療方法として存在しているのですが、妊娠出産する女性の健康を考えると怖い気がしてしまいます。様々な合併症を有する女性が妊娠をした場合妊娠の継続と分娩が女性の健康を著しく害するおそれがあるということで、以前大学で分娩を取り扱っていた頃に患者さんや家族の方たちと妊娠の継続について協議をしたことを思い出します。良いとか悪いとか一言では片づけられない問題なのですが、昔よく重大な合併症がある妊婦さんから「私は途中で死んでもいいから是が非でもお腹の子供を出産したい」と言われて医学的な出産の安全性と患者さんの強い気持ちとの狭間で困ったことを思い出します。貧富の差の激しいインドでの話なのできっとかなりの富裕層の方たちなのでしょう。30年近く前、まだ体外受精胚移植の治療が珍しく、私たちが勉強のために外国の講習会に行ったでもインドの女医さんがいて熱心に話を聞いたり質問をしていたりしていました。聞いてみると富裕層ではそういう治療を望んでいるのでそのために勉強に来ていると言っていましたが、今でもそうなのでしょうか。
2008.11.12 アレルギー
不妊症の方にもアレルギー性鼻炎の方は結構みえて、春先や秋にハックションと大変な時を過ごして見えます。もちろん私もですが。このアレルギーに対する減感作療法というものがあるのですが、なかなか思う様にはこの病気から逃れられないのが実情でしたが、ごく最近スイスからソケイ部という、足の付け根にあって足に炎症などが起こると腫れたりするリンパ腺に、直接注射を1月1回の割合で3回するだけで劇的に効果があったとの発表がありました。もっと症例数を増やして本当に劇的な効果ならすばらしいと大いに期待してしまうのは、私をはじめとするあの忌々しいアレルギー性鼻炎に悩まされている人だけでしょうけれど....
2008.11.11 イルミネーション
そろそろ栄も冬のイルミネーションの取り付けが終わるところです。名古屋駅前はもう既にイルミネーションが輝いています。早く栄も点灯を初めてもらいたいものです。寒くて暗くなるのが早いだけの冬にちょっと心がうきうきさせるではありませんか。この時期流行ってくるものにインフルエンザがありますね。妊婦のインフルエンザの予防接種は生まれてくる新生児に対しても効果があるということが発表されていました。数年前よりは妊娠中のインフルエンザの予防接種の安全性を知ってみえる方が増えましたが、お子さんを希望されて通院されて見える方の中にはまだ安全性について知ってみえない方もみえ、今周期に妊娠する可能性もあるのにインフルエンザの予防接種をしても良いでしょうかとお聞きになる方もみえます。まあ人混みに出かけない方が良いでしょうが、うつされるときはうつされてしまいますからうがいなどの日常の予防対策も重要ですね。それと皆さんお風邪を引かれないようになさってください。今の風邪はなかなかすっきりと直らないようですから。
2008.09.01 夏の終わりと学会と
当クリニックの前で繰り広げられ、診療中もドンタカドンタカとすごい音が響いていた名古屋のどまつりも終わり、夏も終わりだなあと思っています。今年は土曜日に雨が降って踊る人たちも大変でしたね。 また先週の金曜日は受精着床学会出張のために留守にして皆様にはご迷惑をおかけしました。本当はまるまる2日間出席していたかったのですが、皆さんの治療に差し支えが大きすぎるため金曜日のみとしましたが、ああいう不妊治療に関係する会に出席しているといろいろな人が発表していることから何らかのヒントが得られるのがうれしいです。いつもなかなか思い通りに治療成績のでない方のことが頭にあるので、発表の内容が直接ということはあまりないのですが、関連してこういう治療方法を行ってみると効果があるかもしれないなどというドキドキする考えが発表を聞いているうちに浮かんできます。そういうときは非常にうれしく、すぐ飛んで帰って治療を行ってみたい衝動に駆られますね。そして学会で出会う仲間とあれこれ情報交換をしたり、発表内容の検討をするのも楽しみの一つです。10月も学会が続きますがお許しください。
2008.08.19 米国での卵子提供の増加
CNNが伝えるところでは不妊治療で使用される卵子の提供者が米国で急増しているのだそうです。この原因として経済の低迷が関係しているとの分析を紹介しています。提供により受け取る報酬は商業主義にならないようにということで非常に高額ではないのですが、それでも50-100万円の報酬と言うことなら馬鹿にはならないということなのでしょう。当初は商業主義に陥らないようにということで礼金程度の金額と言うことでしたが、現在のように経済低迷と諸物価(ガソリン)の高騰によりお金の価値が変わってくれば卵子の提供という事に対する考えも変わってくると言うことなのでしょう。日本でも早く国の主導による卵子提供の実施に向けての動きが期待されますが、いつになるのやら。待ちきれない一部の組織が自主的に開始するとのニュースもありましたが、やはり本来は国が動いて欲しいものです。
2008.08.19 エジプトの7つ子
エジプトで7つ子が誕生して話題となっています。もともと3人の女の子を持つ母親にです。男の子が欲しくて排卵誘発剤を使用した結果と伝えているニュースが多いのですが、中には医師団が排卵誘発剤は使っていないとコメントしているというニュースもあります。本当のところは不明ですが、母親の年齢が27歳らしいのでどう考えても自然妊娠は考えにくいような気がします。いずれにしても男の子が欲しいからということで不妊治療の排卵誘発を行ったということ自体が無謀で理由が理解できない気がしますね。まあ7人の赤ちゃんのうち4人が男の子らしいので目的は達せられたといえば達せられはしましたが。男の子が欲しいだけならもっと他の方法もあったのではないかと思いますがねえ。まあみんな健康らしいのでそれが救いですね。
2008.08.12 オリンピックの金メダル
北島康介君の金メダルのシーンが昨日から何度もテレビに映し出されていましたが、4年間の間の苦労とストレスの後の金メダルで本当に嬉しさが溢れていました。不妊症でなかなか妊娠に至らずやっとの事で妊娠された方も同じ心境だなあとつくづくおもいました。皆さんヤッターッとは叫ばれませんが、嬉しさに加えて今までの心の重荷を思って込みあげるものを抑えられない方も沢山みえます。私たち不妊治療に従事するものにとってその瞬間に出会えた時には、オリンピックの金メダルのシーンと同じくらいの感動を味合わせて頂けるのでと本当に幸せだなあと感じます。こちらもあれやこれやと手を尽くした不妊治療の結果の妊娠であるときは、思わずもらい泣きをしてしまいそうです(流石に患者さんの手前恥ずかしいので必死にこらえて取り繕ってはいますけれどね)。そう思う反面、産婦人科医になった頃には、難産で一晩分娩につきっきりの末元気な赤ちゃんがオギャアと生まれてきたときに、こういう感動があったのだけれど、としみじみ考えてしまうのです。
2008.08.11 代理出産児の出国不可
インドで日本人の依頼により体外受精により代理出生した児が出国できない状態になっているというニュースが伝わってきています。理由は当初依頼した夫婦が離婚してしまい、元妻が引き取りを拒否したためとか。インドでの代理出産が多くなっていると言うことにも驚きましたが、やはりこういうことは夫婦の間のきちっとした話し合いがなされていないと起こりうる話で、起こるべくして起こったという気もします。引き取りを拒否したのは奥さんの卵子が使われていなかったため出生した児には自分の遺伝子がつながっていない、つまりある意味赤の他人であるということだと思います。自分の遺伝子も伝わっているわけでもなく、自分が生んだということもない子供を確かに愛着を持って引き受けると言うことができないと言うことも理解できないこともありません。申し込みをしたときどういう話し合いだったのかしるべ区もありませんので、安易にこれを批判できるものではありませんが、体外受精胚移植という不妊治療がさらに夫婦の間という一つの範囲を超えるときに生じる可能性が高くなる一つの弊害でもあるでしょう。最も通常の体外受精治療でも起こらないとは言えないことですし、夫以外の精子を使っての人工授精ですらこういうことが起こりえるのではないかと私は心配しています。
2008.07.27 針治療
メディカルトリビューンの記事に針治療が着床に効果があると言うアムステルダム大学からの発表があったと伝えていました。7つの論文の結果を集めて評価するメタアナライシスという手法での検討結果ですが、東洋医学が世界的に認められるようになるでしょうか。
2008.07.27 尿路結石と着床
名古屋市立大学泌尿器科の郡健二郎教授の尿路結石のお話を聞いてきました。内容は尿路結石はメタボリック症候群というお話でした。尿路の結石もそれぞれの結晶をつなぎ止めて結石という形にするマトリックスというものが必要で、尿細管などの内皮の細胞内にあるようなタンパク質をマトリックスとして結晶が細胞内でつながって石になっていくということでした。こういう状態がメタボリック症候群の動脈硬化の発生とよく似ていて実際に結石の発生も男性、女性のメタボリック症候群の発生年齢カーブとよく似ているのだそうです。おもしろいなあと思ったのはこういう石灰化に関係しているものがオステオポンチンという物質なのだそうです。元々は骨とハイドロキシアパタイトとをつなぎ止めておくものと言うことで名付けられたのですが、この物質実は子宮内膜で着床の時に大事とされているインテグリン(αvβ3)に結合する物質でもあり、これとCD44という物質が一緒になって子宮内膜と胚とをつなぐことが分かっているのです。生殖・不妊治療の分野では着床・妊娠という大事な出来事を仲介している大切な物質が、泌尿器科系では蓚酸カルシウムなどの結晶をつなぎ合わせて結石などというやっかいなものを作り出している物質になっていたということがひどくおもしろく感じられました。ひょっとすると結石のできるような女性には着床障害は少ないのかなあ?
2008.07.23 至福の時
大学で体外受精を始めた当時は何もこれといった本はなく、外国からのあれやこれやという資料をそれこそむさぼるように探して読みながら、治療に取りくんだことを懐かしく思い出します。あれから治療方法も進歩し、特別な知識がなくても適当な材料や器具を揃えれば治療が行えるようになったということが今のように治療が普及した大きな要因です。しかし、一人一人の個人差にこだわりながら、できる限りのありとあらゆる治療に関しての文献・資料を収集して、それに独自の方法を加味して、一筋縄では妊娠してもらえない方の治療について、ああでもない、こうでも ないと休みの日にじっくり時間をかけて思いを巡らしている時が私にとって至福の時です。
2008.07.22 月日のたつのは
昨年の話で少々古いのですが、そのときの発表では生まれてくる児の65人に一児は体外受精により生まれてくるということで、そして、その頻度の一般の女性への質問で正解を出した人は11%にすぎなかったというものでした。正解率はさておき、出生児の1.5%以上が体外受精児と言うことになります。それくらいこの治療も一般的になったのだなあと思わざるを得ませんでした。私が最初この治療に関わった20年以上前では患者さんに治療をなかなか理解してもらえず、また治療を受けるに際しても、患者さんのご両親は当たり前のこと病院の待合室にいる他の人達にすら知られたくないという患者さんの思いもあって、診察もひそひそ話になったものでした。大学に在籍し体外受精治療を行っていた初期の頃の方で、今も時々お見えになる(もちろん不妊と言うことでみえるのではありません)方と話をしていて、当時妊娠された方のお子さんがもう大学生になるとかお聞きすると、思わず自分の年を考えてしまいます。
2008.07.09 体外受精
最近他の施設で体外受精を何度か受けられてから当院にみえる方が多くなりつつあります。 しかし、こういう方への治療にはまた特別情熱が沸いてきます。テイラーメードの治療という言葉がありますが、それどころではなくどうしたら妊娠という結果になるのかについて毎日この治療方法はどうだろうかなどとあれこれ考え、とうとう妊娠に至ったときの嬉しさは到底言葉では言い表せません。興奮して夜眠られないこともしばしばです。でもこういう感激があるから続けていられるのかなあと良く思うのですが。
2008.07.07 名古屋不妊治療 院長ブログ
ホームページもリニュアルされました。以前からごらんの方にはビックリされるかも知れませんが前よりは洗練されているかと思います。
ここでは不妊治療、婦人科治療に関する新聞記事やコラムについてやわたしが感じたことなど、皆様にご紹介させていただければと思っております。
宜しくお願いいたします。
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