院長のひとりごと

2013.08.13更新

相変わらず酷い暑さですねえ。日本各地で40度を超える暑さになっています。このような暑さになる以前は、夏の今頃の夜に蝉がミンミンと鳴いていたものです。最近はそれもないほど暑い訳かなあ、と思っていたのですが、昨日夜少し涼しくなった(とは言っても昼間の暑さを相殺できる訳ではないのですが)ので、運動がてら家の周りを歩いていたら、照明されている神社の木でミンミンと蝉が鳴いていました。ああ、夜蝉が鳴いていたと少しほっとするとともに、夜少し気温が下がるようになったためだとすると、やはり立秋という季節の節目というものを過ぎたためなのかあ、だとするとこんな毎年異常気象という言葉がニュースで取り上げられるようになっても、長い間に日本の人達が作り上げてきた季節の節目というものは偉大だなあと感心せざるを得ません。

投稿者: いくたウィメンズクリニック

2013.08.07更新

もう立秋だそうで、涼風至という候になりました。本当に現実の暑さを考えると、何が秋なものかと熱い外にいるとイラっとしてしまいますが、もう秋でこれからはこの暑さも残暑と言う名前になり、出す葉書も残暑見舞いになるのだなあと考えてしまいます。そういえば心なしか蝉の声も静かになってきたような気もします。これで蝉の声が日暮の声に変わってくると本格的に秋秋を身近に感じるのですが。まだもう一つというところでしょうか。今年の夏はというか、このところ毎年なのですが猛暑続きで記録更新ばかりしている気がします。そこにゲリラ豪雨が起こったりして、被害を受けている方達の映像を見ると、日本もどんどん住みにくくなるのかなあと考えてしまいます。夏といえば子供の頃は汗を垂らしながら蝉取りをしたり、外で走り回っていたものなのですが最近の子供は家に籠もってエアコンの効いた部屋でコンピューターゲームとかスマホゲームだそうで、インターネット依存の子供が急増しているというニュースを聞くとちょっと心配になりますね。やっぱり子供は日やけして夏には2回くらい日やけした皮膚がむけるくらいでないとなあと思ってしまいます。でも最近の夏の暑さは異常ですからあまり外で遊んでいてはいけないのでしょう。昔は日射病に気をつけて帽子をかぶれとか言われたものですが、最近は熱中症に気をつけてといわれるようになっちゃいましたから。大人でも家にいて熱中症になって救急車で運ばれてしまう時代です。昔はこんな事はなかったし、純日本家屋なら、戸を開け放して縁側で豚の蚊取り線香を焚きながら団扇や場合によっては扇風機くらいまでで涼めたものでしたが。今時はそんなことで涼をとる人も殆どいなくなりましたね。日本家屋と言うものはそういう暑さをしのげるように出来ていたと思います。いくら屋根が焼けていてもうちの中にその熱は入り込まないし、開け放てば家の中を風が通っていく構造でしたから。都市部では純日本家屋も目にすることが殆ど無くなってきていて、洋風の木を使わない住宅が多くなり、ある意味便利で住みやすく変わっていっているのでしょうが、そのために返って自然な暮らしの環境が失われてきている気がしますね。
 私も今年の暑さは流石に参っていて、学会が大分で有るのですが、ちょっと交通の便がよくなく、おまけにそのあとにお盆休みがあるので今回は最後まで迷いましたがパスしてしまいました。去年の長崎の学会も交通の便がよくなくて、12時近くに家に帰り着いたらものすごい疲れが溜まってしまって翌日から体調がおかしくなってしまったのでやっぱり無理かなと。歳を取ったかなあ

投稿者: いくたウィメンズクリニック

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