院長のひとりごと

2015.05.22更新

イコライザーというDVDを見ました。こういう類のmovieは時々見ます頭使わずに、ほうほうとおもってみていればいいので。しかし、このmovieが見終わってすっきり、単純にものすごくおもしろかったのです。はて?何故これが久しぶりにそんなに面白かったのだろうか?と考えてみたのです。筋書きは単純で、ある意味単純な勧善懲悪の映画なのです。細かいところを考えてみると荒唐無稽なところがあちらこちらにあって、かなり荒っぽい筋立てとも言えるのですが、見終わったときに結構気分爽快なのです。主人公はデンゼルワシントンで悪いことを許さない、ものすごく強いくせに目立たない生活を送っているという彼らしい設定なのです。従って見始めて暫くすると主人公は大して傷つくこともなく、悪者をバッタバッタと倒していくだろうという結末は予想できてしまっていてみているのです。そうか!これは水戸黄門と同じなのかと思いまいました。以前どうして水戸黄門が高視聴率で維持されるかという理由についての解説で、お年寄りが結局弱い者をいじめる悪者が懲らしめられるという結末がわかっていて、お年寄りが安心してみていられるある意味ワンパターンな筋書きになっているため、こういう年齢層の視聴率が高いのだという話でした。その時は成る程そういうことなんだなあと思ったのですが、今回感じたのはこのmovieもそうなんだということなのです。これは一種の英語版の水戸黄門なんです。ですから気分爽快なんだとわかりました。と言うことは七面倒くさい筋書きの映画より、単純明快な勧善懲悪、めでたしめでたしの方が面白いという年齢になったと言うことなんでしょうかねえ.......複雑な気分です.......

投稿者: いくたウィメンズクリニック


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