院長のひとりごと

2012.10.08更新

今日は世間の方たちでは三連休の最終日でしたが、暦の上では二十四節気の寒露なのですね。朝夜の冷え込みがはっきりしてくる頃で、確かに今朝などは涼しいと言うより肌寒いという感じでしたね。暑さ寒さも彼岸までという言葉がありますが、今年の夏の猛暑もお彼岸を過ぎてバタッと収まりいつの間にか秋も深まっています。いつも行っている若宮神社の桜の木はもう葉を黄色く染めてはらはらと落ちてきています。若宮通りの銀杏並木も紅葉してくると見事ですが、熱田神宮の駐車場の銀杏の方が早く黄色くなります。もう既に熱田神宮の駐車場にある銀杏の木も黄色みが強くなり、ギンナンも白くなって目立つようになって来ました。ギンナンの実が落ちる頃には神宮の参道にある椎の木から椎の実が落ちてきます。この頃よく知って見える方はギンナンを拾ってみえたり、椎の実を拾って見えたりします。椎の実は食べられるそうで、拾ってみえるのですが、ドングリは食べられないのだそうで、以前拾って見える方にここにもありますよと声をかけたところ、それはドングリだからといわれました。しげしげと見てみてもどう違うのかとうとうわかりませんでした。未だにわかっていませんが。いずれにしても秋は季節感が豊かで、ふらっと歩いていても自然がそっと「そろそろ秋ですよ」と語りかけてくれます。秋の虫たちもお彼岸頃から夜になって暑さが和らいで来たのを敏感に感じ取って、途端に草むらで鳴き始めますしね。本当に日本は四季という季節の移り変わりがあって、人の情緒を刺激してくれます。今しばらく秋の情緒を楽しみませんか?

投稿者: いくたウィメンズクリニック


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