当院の不妊治療について

いくたウィメンズクリニックは不妊症治療のクリニック。不妊症治療、人工授精、体外受精、顕微授精を行います。
当クリニックで行っているのは、妊娠できる力を引き出すために、患者様のお手伝いをすることです。

不妊症治療の流れ

検査→不妊症の原因を把握→治療スタート

まず、不妊症の原因を探ります

「卵管の状態はどうか」「精子の状態はどうか」「排卵があるかないか」「精子が子宮の入り口にたどり着けているか」
それぞれ原因に応じた治療法がありますが、精子が子宮の入り口にたどり着けていない場合が人工授精の適応となります。
大まかな数字ですが、人工授精の治療をしている患者様の3割程度が半年前後で妊娠します。

不妊症の原因は主に4つ

1
卵管性不妊症

精子と卵子が受精するのは卵管です。その卵管に問題があって妊娠しない場合です。

2
乏精子症

精子の数が少ない、精子の数はあっても運動能力が低い、などの場合です。

3
免疫性不妊症

少ない症例ではありますが、女性の体内に通常ではつくられない抗体ができてしまうことで、精子を拒絶してしまう場合です。

4
原因不明不妊症

いくつか検査をしても明らかな異常が見つからないのに妊娠しない場合です。
「原因がない」というより、「現在行われている検査方法では原因を特定できない」といったほうが分かりやすいでしょう。
この場合、不妊の原因を想定しながら治療を進めます。

不妊症治療は焦らず、あきらめず

短期間の治療で妊娠に至る人は意外と少ないもの。不妊治療には腰を据えて取り組むことが大事です。
思うようにならなくてイライラする気持ちも分かりますが、女性の身体はデリケート。そのイライラが体調に反映されてしまいます。
一刻も早く妊娠をという気持ちはわかりますが、思い詰めればそれが返って妊娠をしづらくします。休みの日はのんびりされる方がいいですよ。

不妊症治療は夫婦二人の共同作業

妊娠、出産の主役は女性です。でも、妊娠するためには、二人が力を合わせることが大切です。お互いをいたわりながら進みましょう。

当クリニックで行っている不妊症治療

治療内容

通水治療 現在はあまり行っておりませんが、卵管内の環境を改善するための治療です。
過排卵刺激 投薬により複数の卵胞(卵子の入った殻)を発育させ、排卵させる方法です。卵管が卵子をうまく拾っていないかもしれないと考えられるときに行う方法です。
経口剤や注射を使用します。
人工授精 採取した精液の中の元気よく動いている精子を拾い上げて、子宮腔の中に直接入れてあげる方法です。
体外受精 確実に受精を起こさせるために卵子をいったん、体外に取り出し、精子と受精させた後に良好な胚を子宮腔内に戻す方法です。
顕微授精 通常の体外受精で、卵子と精子を一緒にしただけでは受精が起こらない場合に行います。
人工的に元気な1匹の精子を卵子の中に注入し、受精させる方法です。

排卵を整える卵巣刺激法

排卵障害の治療法も原因により異なります。卵子が卵巣から出てくるという排卵が無ければ妊娠はしませんので重要といえます。として非常に有効な治療が、卵巣刺激法です。当クリニックは、それぞれの原因によって卵巣刺激を考えます。
卵巣を刺激する方法には、投薬、注射、その併用などいくつかの方法があります。
詳細は希望される患者様お一人おひとりに説明いたします。どの方法が患者様に合っているのか、相談しながら決めていきましょう。

漢方薬の処方もいたします

患者様のご希望があれば、漢方薬の処方もしております。ただ、不妊症治療において、ダイレクトに確実に効く漢方薬というのは残念ながらありません。体調を整える、冷え症の方の身体を温める、といった補助的な役割であることはお伝えしております。

お伝えしたいこと

不妊症治療は納得の上で、が鉄則

その方の不妊症の原因により、どの方法がいいのかはさまざまです。またご夫婦ごとにお考えも違います。検査などにより一般的に選択される治療方法を、妊娠に対する治療効率からお話ししますが、最終的な選択はご夫婦のご希望に依ります。治療の選択に当たっては、それぞれの治療のメリット、デメリットを説明いたします。

身体が違えば原因も違います

だから、人によって治療もそれぞれ異なります。
ある患者様に行って結果が出たからといって、その治療法がどの方にも適合するわけではありません。治療方法も治療期間もそれぞれです。お友達がこの方法で妊娠したからといって同じ治療方法が当てはまるかどうかはわかりません。

日々の暮らしも不妊治療も「人と比べない」

不妊症治療中の患者様にとっては、同じ悩みを持っていた仲間が妊娠することは、うれしい反面複雑なものがあると思います。 でも、体質や体調、その人の環境など、不妊症治療の成果にはさまざまな要因が絡み合っています。結果だけを見て人のことを気にせず、ご自身の治療に前向きに取り組みましょう。

不妊症治療に適齢期ってある?

20代から30代前半は、治療の結果が出やすいということはあります。それを不妊症治療の適齢期、妊娠の適齢期と呼ぶならそうかもしれません。
クリニックによっては、40歳を超えた方の一般不妊症治療は行わない、というところもあるようですが、当クリニックでは患者様が望めば何歳の方でも治療いたします。

二人目不妊?

一人目がすんなりできたから、まさか自分が不妊症だとは思っていなかったが、二人目がなかなかできない…そんな悩みを持つ方もいらっしゃいます。
二人目不妊という言葉も特別な言葉ではなくなりました。当クリニックにも、一人目のお子さんを連れて通院してみえる患者様がいらっしゃいます。
思い悩む前に、一度なぜ二人目がなかなかできないのか、調べてみることをおすすめします。

2015体外受精胚移植治療成績(移植あたりの妊娠率)
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